放射能対策勉強会講演文

1.放射能と被曝
2.これから生き残るには(内部被曝と食品)
3.なぜ被曝対策に発酵食品なのか
4.なぜ被曝対策に塩なのか
5.これから起こりうる病  ぶらぶら病とは
6.光明

 

3.11以後、日本は巨大な実験場になってしまいました。
どんな実験場かというと、放射能を受けた人間が生き残れるか、どう生き残るか、です。
モルモットは私たち自身です。
そしてそれに関して国の助けは全くないだろう、と予測できます。

福島第一原発の事故への対応、ベントが遅れたこと、漏れ出た排水をおがくずや新聞紙で止めようとしたこと、
線量計を鉛でカバーしてごまかそうとしたこと、地下水脈への汚染水の流失を止める為の地下ダムは300億円でできるのに作ろうとしないこと
、などから鑑みても明らかです。

これからは「どう生きるか」というテーマが弱い人は生き残ることが難しいと予測できます。
以前なら対応になっていない対応で誤魔化せたかもしれませんが、そういう「世の中」ではなくなりました。
まさに「世界は変わった」んです。

ですが天文学的な量の放射性物質が既に流失し、時間を追うごとに危機が迫っているこの状況で何が対応策となり得るでしょうか?
まず最初に基本的かつ簡単に出来そうな対策を説明しようと思います。

1.放射能と被曝

鼻血・粘膜の炎症
下痢・吐き気
喉の痛み・喉の渇き
咳・リンパの異常
風邪をひきやすい
異様に眠たい・倦怠感

もし、これらの症状の原因が放射能であったとしたら以下の事が起きています。

1.放射能によって生まれた炎症に対しての回復が間に合っていない。
2.免疫力が放射性物質への対応の為に割かれているから、風邪をひきやすい。
3.眠たかったり倦怠感があるのも2と同じ理由。

放射能は直接DNAを傷つけるだけではなく、カラダを構成している水分子の中で活性酸素(フリーラジカル)を発生させます。

被曝量が多いほどフリーラジカルの量は増えます。

また、外からの被曝より体内に直接放射性物質を取り込んだ場合のほうが危険は高いのです。
同じ量でも体内に入った場合の影響は少なく見積もって5000倍です。

放射能を発している物質が溜まっている場所(ホットスポット)からの影響は、そこから離れれば減衰します。
知らぬ間に近づいてしまったとしても通りかかるだけならば一瞬なので極端な影響はない。
これはγ(ガンマ)線が主役となります。
基本受けてもほとんどがカラダを突き抜けてしまうので、突き抜けた瞬間にカラダに影響がなければそのままですみます。

が、体内に取り込んでしまった場合瞬間ごとに影響を受け続けることとになります。

内部被曝と呼ばれるものです。

α線という放射能が問題となります。体内に取り込まれた場合、細胞の近くで放射線を出しますから、影響は大きいのです。

被曝の量がカラダに影響を及ぼす単位をSv(シーベルト)というのですが、外部被曝と内部被曝ではカラダが受ける影響がまったく違います。
内部被曝の方がはるかに影響が大きく、外部被曝とは比べられない。
今回の勉強会でも「〜くらいの量は安心」という表現はしませんしできません。

それを説明しようと思います。

被曝の量に応じて体内にフリーラジカルが発生するわけですが、フリーラジカルが真に大量ならばすぐに病気などの問題は発生します。
これは常識的な感覚ですね。

ところが、ある程度の量ならば「フリーラジカルの量が多い方が問題は起きにくい」という事実があるのです。

「体内」という有限のスペースに対して存在できるフリーラジカルの量も有限です。
部屋に1人しかいない場合その人は自由に行動できますが、同じ部屋に20人もいた場合はお互いが身動きできなくなるわけです。
ですからフリーラジカルの量が少ないほうが、その運動を加速できるのです。
当然加速が可能なフリーラジカルはその勢いで細胞膜を破壊します。
フリーラジカル同士はぶつかると酸素分子に戻るため、ある程度の量のそれが発生してもお互いにぶつかり合い、酸素分子に変化します。

この性質によって、高線量は当然危険だが、低線量でも全く安心できない、ということが事実になります。
これが先にお伝えした「〜くらいの量は安心」という表現ができない理由です。


2.これから生き残るには (内部被曝と食品)

ごく微量の放射能の影響でも深刻な影響を及ぼす可能性があります。
チェルノブイリから1000キロの地点にある国スウェーデンで、地域を200メートルの碁盤の目に区切り、その地域の人々の発がん性に変化があったかの調査が行われました。
その結果は有意差あり、つまり放射能が極微量でも癌は起きるという調査結果がでました。

放射能は海や畑、牧場などを既に汚染していますので今後の被曝経路は「食物からの内部被曝」と予測できます。

放射性物質は色々あるわけですが、まずその種類と溜まる場所、その期間を説明します。


ヨウ素131ー甲状腺に溜まり濃縮、甲状腺機能障害、甲状腺がんを引き起こす、体内に存在する期間は約1週間。
       おそらく日本のかなり広い範囲で、子供が甲状腺になにかしらの影響は受けていると思われます。

セシウム134、137−ほぼ100%が胃腸から吸収され、筋肉や心臓、腎臓に溜まる。
            体内に存在する期間は134は約90日、137は約110日。

ストロンチウム90ー骨に沈着し、骨髄を犯し、白血病を起こす。
          体内に存在する期間は18年。

これらの物質は、ある物質がカラダに不足した場合に、足らないと判断されて取り込まれやすくなります。


ヨウ素131はヨウ素、セシウム134,137はカリウム、ストロンチウム90はカルシウム、各々をカラダが「不足」と判断した場合間違って取り込まれるわけです。

つまり論理上、ヨウ素(わかめ)、カリウム(野菜、果物)、カルシウム(牛乳、乳製品)をちゃんと食べていれば放射性物質の蓄積を下げられます。

 

特にセシウムやストロンチウムはタンパク質をきちんと取っていれば蓄積を下げられるようです。
タンパク質を含む食べ物は、牛乳、乳製品、卵類、肉類、魚類、大豆・大豆製品です。

次は、タンパク質の中に含まれる必須アミノ酸について詳しく説明します。

必要なのに体内で合成する事ができない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といいます。
細胞の生まれ変わりや老化の防止、具体的に放射能の体内蓄積を防ぎかつ腫瘍の発生率を低下させる働きがあります。

チーズには、必須アミノ酸が多く含まれています。
チーズ一つに、肝機能の正常化、貧血の防止、脳卒中の予防、免疫の強化、筋肉の強化、アレルギー防止、鎮痛の効果を期待できる種類のアミノ酸が含まれています。

チーズとヨーグルトを食卓に載せた時点で、必須アミノ酸はほとんどの種類がとれてしまうことになります。

野菜や果物にふくまれるペクチンという成分にも放射能の排出を促す効果があります。
ペクチンをたくさん含む果物は、食品100グラム当たりの含有量でいえば、りんご(1.0g)、あんず(0.9g)、いちご(0.7g)、もも(0.7g)、ぶどう(
0.6g)、オレンジ(0.6g)
野菜だと、飛び抜けてえんどう豆(3.0g)とインゲン(3.7g)が高い。その後は値がかなりさがってキャベツ(0.6g)、人参(0.6g)となります。

穀類は次の通り。米(1.0g)大麦(1.2g)ライ麦(2.0g)と普通に野菜より高い上に、放射能排出効果のあるセルロースもかなり多く含んでおります。

パン食の人は是非ライ麦パンを選択すべきですね。

ビタミンに関していうなら、水溶性ビタミンならばビタミンC、脂溶性ならばビタミンA、D、Eが被曝に対して効果があるようです。
ただし、ビタミンは合わせて摂取するとカラダへの吸収効率が良いという性質がありますので、ピンポイントで摂取しないで色々摂取したほうが良いようです。

アメリカが原爆を作り始めた当初から、キレーションという点滴療法が行われていました。
原爆製作者自身が、放射能が原因で癌になっていることは知っていたのです。
このアメリカでのキレーションに使われていたのは複合ビタミン剤で、体内の重金属を排出し、フリーラジカルを消す効果があります。現在でも治療に使われております。

効果があるから使われているわけですから、「食べ物で被曝の影響は減らせます」と見ることができるのではないでしょうか。


ですが、この食べ物効果といえる被曝対策を帳消しにしてしまうやり方があります。
それは糖分の摂り過ぎと肥満です。

過剰な糖分摂取は体内の神経伝達効率を低下させる作用があります。
肥満は基礎代謝の低下を意味します、免疫が落ちるということです。

簡単にまとめると、
みそ、納豆、ヨーグルト、芋、豆、玄米、しいたけ、わかめが活性酸素(フリーラジカル)の体内蓄積を防ぎます。
芋は食物繊維に放射性物質の排出効果があり、しいたけには吸収作用があります。
ただし、産地に注意、と覚えておいてください。


3.なぜ被曝対策に発酵食品なのか

放射能が体内に入ると、そのエネルギーが細胞に影響を与えます。
どのような影響かというと、単純にですね、「震える」んです。
あれです、感電するとビーってくる感じ、あれが感覚神経ではなく細胞レベルで起きます。
ラジカル現象といいます、放射能はエネルギーですからカラダにそれが入ると運動が起こるわけです。
これが放射能障害ですね、火傷からDNAレベルの損傷まで幅広く起きます。
その量が少なければ当たると健康になったりしちゃう事もあります、ラジウム泉(温泉)ですね。

振動の結果破壊されると表現しましたが、実際は強制的な新陳代謝の活性化のような現象が起きています。

ラジカル現象を起こした時点で細胞は老化しているとご理解ください。

簡単にいうと「酸化」が早いのです、わかりにくいでしょか?逆に表現すればわかりやすくなります。

若さをキープできる人の細胞の働きは「抗酸化作用」が強いのです。

ラジカル現象は酸化作用、その逆は抗酸化作用です。

つまりラジカル現象の酸化作用は、抗酸化作用を持つ食品で抑えられます。そのひとつがみそや麹などの発酵食品です。

発酵食品は小腸の中で免疫力を高める作用があるようで、結果として放射性物質の排出を促しているような働きも確認できているようです。

 

4.なぜ被曝対策に塩なのか

原爆が長崎に落とされた後、ある医師が食塩や発酵食品の摂取を指示し結果として、それに従った患者さんに後遺症が発症しなかった事実は、内部被曝に関心がある方ならご存知でしょう。
このお医者さん、秋月医師は放射線が専門の医師で、被曝に対して塩分摂取に効果がある、と経験的に知っていたようです。
が、その知識は外部被曝に対してだけだったはずです。

ですが、塩は内部被曝にも効果があるようなのです。

今回は、なぜ「塩」で被曝対策ができるのかを説明しようと思います。

とりあえず知識の前置きとして「ナトリウム=塩分」とご理解ください。

腎臓のナトリウムの尿への排泄に関係するのがカリウムです。
カリウムがないとナトリウムは排泄されないのですが、ナトリウムの排泄の際、カリウムも排泄されます。

つまり、カリウムとセシウムはカラダからすれば同じように扱われます。

ですから、

1.ナトリウムを摂取する。
2.ナトリウムの排泄が行われると同時にカリウムも排泄される。
3.カリウムと一緒にセシウムも排泄されてしまう。

などが、起ります。


5.これから起こりうる病 ぶらぶら病とは

チェルノブイリの事故後の統計データによると、被曝した人が癌になる確率は癌の種類によりますが5倍から20倍となっています。

実際、原子炉から100マイル(160キロ)の範囲に住む女性は乳がんの発症率が5倍高い、などのデータもあります。

しかし必ずしも被曝した人が癌になるわけではありません。

一方で、被曝した人々は、広島や長崎の原爆の投下後に発生した症状「ぶらぶら病」になる場合もあります。

「ぶらぶら病」の特徴は
1.いろいろな病気が重なり、いくつかの内臓系慢性疾患を合併した状態で、わずかなストレスによっても症状の増悪がある
2.体力、抵抗力が弱くて、疲れやすい、カラダがだるい、根気がない、などの症状が続き、家事や仕事ができなくなる
3.ストレスをさけているうちは症状は固定しているが、一度ストレスを受けると回復ができない
4.病気にかかりやすく、かかると重症化する

これは、「湾岸戦争症候群」と同じような特徴を持ち、くわえて、心疾患、肺気腫、脳血管障害が起こりやすくなります。
もしかすると、湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾の影響かもしれません。
このように被曝における影響は複雑すぎるといえるのですが、よく見るとある疑問から対策を立てるヒントが見えてきます。

先に、チェルノブイリの統計データにより、被曝した人の癌になる確率は増加すると話しました。
ここにひとつだけ素朴な疑問を残すのです。
それを科学的に証明できないとするとする立場があります。
その根拠となるのが、「被曝後、癌になるまでの時間に個人差がありすぎる」ということです。
 
そもそも、放射能が猛毒ならば、そして確実に癌の種を撒くのならば、「癌はできるのに10年かかる」という説のとおり被曝して10年経ったらほとんどの人が癌になるはずです。
でも20年経ってから癌になった人は、なぜ10年ものタイムラグがあったのでしょうか?
 
答えはこうです。
 
 「放射能の影響は人間の精神的ストレスに関する耐性を破壊し、心身症傾向も生みだす」。

私の見解では、精神的ストレスが活性酸素を生み、結果収縮した血管は活性酸素を生む癖をもってしまう。
その結果がさまざまな病気を生みます。
 
放射能の低線量被曝は上記の「傾向」を作るものです。
 
病気にするというより、カラダが自ら病気になるように促す物質ということです。

病気になる前に上記の傾向を止めるような処置をすれば、そのリスクを下げることができるということです。

低線量被曝による癌発生は確かに起こるが、その可能性が10倍になったとしても多くの大人は癌になりません。
しかし、皆さんもご存知だと思いますが、子どもの場合は、とてもリスクが高いということがチェルノブイリのデータからもわかっています。。

これらのことは疫学的な証明もされています。

油断はなさらないでください。
有限な人間の免疫力に対して、これまでに経験したことのない量の放射能が放出されている状況、これから何が起こるのかは未知の領域であり、それこそ実験場と呼ぶべきなのです。


6.光明

ですが、光明はあります。

放射能障害は、皮膚にサインが現れています。「心身症」も同様にサインは皮膚上に現れているのです。

広島原爆が原因で始まったとされる「ぶらぶら病」、これが「放射能が引き起こすタイプの心身症」だとしたら、福島第一原発の事故で振りまかれた放射能がこれから引き起こす現象も同様と予測できます。

「心身症」には具体的な対応策があるのです。
何よりもそれは「時間がある」事を意味しているのです。

「心身症」がある種のタイムラグを経てから具体的な変調を起こす状態だからです。

例えば、癌になるような素因がカラダに放り込まれたとしても、すぐには癌になりません。
素因によって起こされるカラダの誤作動の膨大な反復によって癌になります。



脳に入ったストレスは肌の特定の部分の変化を起こし、それが病気と連動している「内臓体壁反射」だと、東洋医学では考えられています。

その内臓体壁反射という現象を治療に応用したものがライト療法です。

体験してもらえば、即時、明らかに今までの治療法とは違うことがわかるはずです。

 
そして、被曝対策となるライト療法23番が、東日本大震災の前日である2011年3月10日に完成していた事、そしてSEKIコンセクレテッドオイルやソルトも既に存在していた事。
この「事実」から鑑みるに「既に用意されていた」事を「光明」としてお伝えしておきます。

 

参考文献 「内部被曝の脅威―原爆から劣化ウラン弾まで」 肥田舜太郎/鎌仲ひとみ 著 ちくま新書
     「福島原発事故 放射能と栄養」 白石久二雄 著 ミヤオビパブリッシング


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