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 Vol.8 横隔膜について-2
 
<その1>で、横隔膜全体の緊張を取る処置を説明させてもらいました。
<その8>では、横隔膜の一部であり、肝臓と一緒になっている部分の緊張を取り除く処置を説明します。
実は肝臓と横隔膜の一部(右半分)は同化しています。これによって肝臓の熱を横隔膜に移しても、移した熱が再度、肝臓に戻ってきてしまう現象が起きます。
 
この部位に入った熱≠取り除く方法は存在しなかったのですが、オイルを用いることによりそれが可能となりました。今までの治療法ではどうしても取りこぼしていた熱が取り除けるようになったということです。
 
この図2の部分を治療することにより、治りにくい頭痛や慢性的な食欲異常(太りすぎ、痩せすぎも含む)に変化が出るはずです。
 
また、どうしても治らなかった症例にも、何かしらの変化が出るかもしれません。
 
この治療で変化する場所は、位置でいうなら『深部』になります。深いところ、やっかいなところ、治りにくいところに手が届きやすくなる処置なのです。


 

補足G

肝臓は自分の熱をほかに移すことで救われています。
その理論は<その1>の、横隔膜のところで指摘しました。
肝臓の熱が小腸に動けば、ご飯をいっぱい食べられるようになるし、大腸に動けば下痢をします。
緊張すると急激に下痢をするというのは、ストレスが肝臓にきて、肝臓に広範囲で隣接している大腸に熱を移すことで、大腸が活性化するからです。これは、肝臓から伝わる熱を、脳からの命令と勘違いするためです。
 
肝臓は冷やされて楽になるのですが、受けた熱の分だけ大腸は働くので急激な下痢が起きるのです。
 
それが当たり前になると、大腸自体が疲れてきて、今度は便秘になります。
さらに、それが進行すると、同じ高さの臓器である子宮などに大腸の熱が移り、今度は子宮筋腫や卵巣嚢腫などの症状が起こり始めます。
 
こうなると本格的な病気となるわけですが、上記のような仕組みで事が起きているから、子宮筋腫とか卵巣嚢腫などは、病名はあっても発症の原因は不明とされるのです。
 
繰り返しますが、横隔膜と右側の肝臓はくっついているので、肝臓が横隔膜に熱を渡すということは肝臓自身に熱を戻すこととなります。
肝臓が横隔膜に流した熱は解消できません。ですから、その熱だけはずっと残ります。人間の疲労というのは、胸椎の6番・7番、ちょうど肝臓の真裏ラインに残るのです。
 
しかし、この緊張を解いてしまえば肝臓自体は救われますし、肝臓がしっかりすれば身体全体が治っていきます。身体側のストレスは肝臓の健康管理ができれば消えます。

『肝臓がオーバーワークになり、その熱を他の臓器に移していく』、この仕組みのせいで身体は壊れていきます。肝臓が受けた問題を、それ以上広げなければいいのですが、他の内臓がそれに連関して動いてしまって、一つの問題を薄めて全内蔵に散らすようなやり方をしているので、結果としてたまたま弱かった内臓は、他の内臓の責任であるはずの分の余計なストレスを受けて、問題が起きるのです。

肝臓や腎臓が静かな臓器で、丈夫なのは当たり前。何のことはない、責任を取っていないだけです。
 
ではなぜ、最初に肝臓自体がオーバーワークしてくるのかといえば、その原因には、不摂生と怒りの感情があげられます。これらの悪循環を繰りかえさないためには、肝臓自体をオーバーワークさせないという、ある種の健全さを肝臓に教育しなおす方法が必要でしょう。

実は、エネルギー≠ニいう単語をひとつ使う度、お客さんが一人減るという現実があります。ですから私はエネルギーという言葉を今までの説明に使っていません。
しかし誤解を恐れず伝えるのなら、身体を不健全にしてしまうエネルギーというものは確かにこの世界に存在します。
そして、その目には見えないエネルギーを身体から抜いた時点で、そのエネルギーに対する耐性が身体に備わり、身体は健全になるのです。

ライト療法は、その身体に不健全を起こすエネルギーを取り除く為の処置です。
 
ですから、<その8>の治療を受けた時点で、肝臓は他の臓器によけいなエネルギーやストレスを移しにくい健全かつ健康な肝臓に近づいていくはずです。
 
この話はすごいのです。ほんとうに身体が変わっていく。
今までの世界では存在を認めることさえ許されなかったこの「身体を不健全にするエネルギー」の存在を認めることだけで世界は変わる可能性があるということです。